親も同僚もわかってくれない!ワーキングマザーの悩みとストレス

実の母や保育士さんからの一言がダメージに

続いて、より身近な人から感じるワーキングマザーのストレスについてご紹介しましょう。ママの身近な存在といえば家族ですよね。そして育児で困った時に、家族の中でも、自分の母親に子どもの相談をするママは多いと思います。しかし、ここで問題となってくるのが世代間の価値観の違いです。

最近では共働きが一般的になり、特に珍しいことではなくなってきましたが、親の世代となるとそうでもありません。親の世代だと、いわゆる「バリキャリ」の女性は少なく専業主婦も比較的多かったため、今のママ達が置かれている状況に、親世代の感覚が追いついていないことが多いです。こういったことで価値観がすれ違い、ストレスを感じ、悩みを抱えているママもいます。

また親とは違った意味で身近な存在として保育士さんが挙げられます。実は保育士さんからの一言は、一番身近な社会的ジャッジになるため、ママが受けるストレスも少なくありません。保育士さん側からすれば、どうしても子どもとの時間が多くとれる人ほど「良い母親」というふう判断しがちになるので、仕事でお迎えが遅くなりがちなワーキングマザーは責められやすくなってしまいます。

親や保育士さんに対しては「子どもを見てもらっている」という状況から、会話の中でストレスを感じてもママの方が負い目を感じ我慢してしまうことも多いものです。そしてその負い目から、収入が少なくなろうとも仕事をセーブして「良い母親」にならなければいけないと感じてしまうママ達もいるのです。このようにワーキングマザーには身近な人が悩みのタネとなる場合が多々あります。

妬みや無理解が問題解決を妨げている

ワーキングマザー問題の難しいところは、人に悩みを相談すること自体のハードルの高さがあります。結婚していない人や、子どもがいない人からの妬みや偏見があるため、子どもがいない人に子どもの悩みを相談をするのが怖く感じてしまう部分があるのです。

ワーキングマザー自身は深刻に悩んでいるのに「自慢ですか?」「仕事も家庭も子どもも、全部手に入れていいですね」というような露骨な嫌味をいわれてしまうこともあり、なかなか悩みを相談できないというケースもあります。

また、偏見にさらされたり、別の何かと比較されたりする状況が続くことで、ママ自身にも比較する癖がついてしまい、それが別のトラブルを生んでしまうことも。子育ても、働き方も、あるいは家庭のことや、そのほかのいろいろな事情も人によってそれぞれ違います。そして、そのことはワーキングマザーに限ったことではありません。

「ワーキングマザーだから」という枠組みでママを見るのではなく、個人個人をしっかりと見ていくことで、それぞれが自分に適した状態に近づけていけるのが望ましいのではないでしょうか。

おわりに

今回はワーキングマザーが抱えている悩みやストレスについて解説しました。次回6月26日火曜日アップの記事では、こうした問題への解決策について、引き続きキャリアカウンセラーの方にお話を伺いたいと思います。ワーキングマザーとして日々頑張っている人も、ワーキングマザーが身近にいる人も是非参考にしてみてくださいね。

次回記事:みんなの意識が変わることがカギ。働くママのために知ってほしいこと

次々回記事:ワーキングマザーの悩みを解決。ママの助けになる窓口やサービス

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