「なんの仕事が自分に向いているのか分からない」「上司からパワハラを受ける」「残業時間が長い」など、仕事において何らかの悩みを抱えられている方は多いと思います。
そんなとき、あなたはまず誰に相談していますか?
例えば、同僚、家族、友人といったところがあげられるかと思います。ただ、この三者はどれも少し問題があります。何が問題なのか?それは、三者ともあなたの利害関係者であるという点にポイントがあります。
同僚の場合
同僚に相談すると、その相談が思わぬ形で社内に広がる可能性があります。すると、「転職を考えている=仕事へのモチベーションが低い」と判断されることがあります。そうなれば、会社に居づらくなって結果的に転職せざるを得なくなるなんてことも。転職するかどうか何となく迷っている程度の状態であれば、それはあまりにもったいないです。
家族の場合
家族であれば、まず両親に相談する方もいるかもしれません。ただ、ビジネスの潮流の変化が激しい現代では、20、30歳上の世代のアドバイスは通用しにくくなっています。また、パートナーに相談するにしても、転職によって現在の生活水準が下がる可能性が出てくるので、客観的なアドバイスはもらいにくいかもしれません。
友人の場合
友人であれば、どうでしょうか。たぶん、多くの友人が転職理由に同情してくれ、後押ししてくれるのではないでしょうか。でも、そこには「今の友人関係を壊したくない」という思いが潜んでいることがあるので注意が必要です。正直な事を言ってしまって、険悪な雰囲気になりたくない。そんな理由から、率直なアドバイスを言ってもらえないことも。
上記を考えると、相談相手はまったくの第三者であることが前提になるかと思います。
では誰に相談したら良いのでしょうか?そこはやはり第三者であり、その道のプロであるキャリアコンサルタントに相談してみてはいかがでしょう。キャリアコンサルタントは国家資格というお墨付き(3年前から国家資格となり、資格がないと「キャリアコンサルタント」を名乗れません!)。また数多の職業紹介の経験から、さまざまある業界・職種を理解しています。例えば、いくらズバッとアドバイスしてくれる親しい友人がいるとしても、その友人が1つの業界しか経験していないのなら、偏ったアドバイスになる恐れがあります。そういう意味でも、同僚や家族、友人ではなく、キャリアコンサルタントに相談すれば、フラットな意見をもらえるかと思います。
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