「美容師つらい…」異業種への転職|好きを仕事にするしないで悩んだら

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「美容師つらい…」異業種への転職|好きを仕事にするしないで悩んだら

美容師の方で「今のお店でこのまま働き続けるべきか」「他の美容院に転職するか」それとも「全く異業種で働いてみるか」で悩まれている方は多いかと思います。この判断はとても難しいですよね。

本記事では、美容師を辞めようと思う理由と、転職するかどうかで迷った時の考え方のポイントをお伝えしていきます。

 美容師をやめてしまう理由

①給料が低い

美容を提供する立場としては、みっともない格好でお客様の前に立つことはできない、サロン業界にはやはりそんなみえない圧力があると思います。だから、自分のヘアスタイルに対するケアはもちろん、ファッションなどにも気を遣う必要が出てきます。であるにも関わらず、低い給料。仕事柄、普通の人よりも何かと出費がかさむにもかかわらず、普通の人より収入が少ない。こんな状態では「私は本当に美容が好きなんだろうか」「本当に私は美容師がしたいのか」と迷いが芽生えても仕方がないかと思います。

②長時間労働&休みが少ない

美容院は基本的に月曜休み。でも、その休みも(特に若手は)練習のために出勤しなくてはいけない人もいるかと思います。営業日の閉店後も閉店作業や練習などで、帰宅時間も遅い。休みが少なかったり長時間労働がひどいと、身体に影響が出てくる場合もありますよね。生活習慣や栄養不足、ストレスで肌が荒れたり、髪が傷んだり。なんのために美容のプロになったのか分からなくなってしまっても無理がありません。

③ お客さんとのコミュニケーションが苦痛

接客中にお客さんからひたすら愚痴を聞かされたり、興味のない話に対しても大きめのリアクションをとらなければいけなかったり。また、初めて来店されたお客さんに対しては、こちらから話を盛り上げるべきか、それともこちらからのおしゃべりは極力控えるべきか、いちいち見極めるのがストレスと感じる美容師の方は多いかもしれません。筆者の周りでも、カットをしたりスタイリングをすること自体は好きだったけれど、お客さんとのコミュニケーションが苦手でこの業界から去っていたという話をちらほら耳にします。

④上司によるパワハラ

サロン業界は、専門技術をつかう業界であるため、他業界からの人材の流動性が少ないです(例えば、今まで営業マンをしていた30歳の人が、一念発起で美容師免許を0から取得してサロン業界に転職するという話はあまり聞きません)。このようにサロン業界には、同じような人たちが集まり多様性が乏しい傾向にあります。異業種の人が入ってきたら新しい風が吹くかもしれませんが、それがほとんどない。そのため時代遅れのパワハラなど古い慣習が残っている場合が多いことも。

サロン業界内で(美容院から他の美容院への)転職を考えている方は、転職希望先のお店にしれっとお客さんのフリをして来店し、人間関係や職場環境などについて事前に見ておくといいでしょう。

 「今働いているお店をやめたい」と思っているのなら・・・

転職を考えている方は、一旦立ち止まって考えてみましょう。

あなたは、

「好きなことは好きなこと。仕事は仕事」

として両者を分けたいと思いますか?

美容師になった方は基本的には美容にもともと関心があったり、(美しくスタイリングすることで)お客さんに喜んでもらうことが好きでこの職業を選んだ方が多いと思います。でも、いざ働いてみたら「なんか違った」「好きだけど給料や休みが少なすぎて嫌いになってしまいそう」などという思いが芽生えたかもしれません。

今の時代は、自分の好きを発信したり、技術を提供したりできる方法は増えてきています。例えば、SNSで自分のヘアスタイリングやメイクアップ術を発信したり、美容師と客を直接マッチングさせるCtoCのサービスも現れてきています。したがって、美容とは関係のないまったく別の職業を選んだとしても、スキマ時間で美容に携わる方法はあります。

とはいえ「好きなことを仕事にやっぱりしていきたい」というのも素晴らしいことです。やはり仕事は1日の大半を占めるので、仕事が楽しければおのずと毎日が楽しくなるはずです。最近では美容院自体や、美容の提供の仕方も多様化してきているので、「好き」を諦めずに仕事にしていく方法も増えています。例えば「髪の毛だけではなくファッションも含めた総合的なスタイリングを提供する新しいお店」や、「美容師の社会的地位を高めるために福利厚生を手厚くしたり産休・育休を積極的にすすめているお店」も増えてきているのです。さらにいえば、美容師が活躍できる場所は、もはや美容院だけに限られません。フォトスタジオでのヘアセットはもちろん、病院や自宅への訪問美容、ヘアシャンプーやワックスなどコスメを開発や営業など、あなたの美容を愛する気持ちとこれまで培ってきた技術を活かせる場所は必ずあります。

したがって「好きなことを仕事にしている人」と「好きなことと仕事を分けている人」のどちらが正しいとかはありません。自分に合ったスタイルを見つけていくことが大事なのです。

ただ、意外にも私たちは、自分で自分のことが分からなくなるということはよくあります。「自分は好きを仕事にしたいのか?」それとも、「あくまで好きなことは、プライベートの時間に楽しみたいのか?」自分一人では簡単には答えが出ないと思います。

そんな時は、キャリアのプロに相談をすることが一番です。まったくの第三者なので、あなたのことをフラットに見てくれますし、あなたも知らない相手だからこそ躊躇する必要がなくかえって本音をさらけ出すことができるかと思います。

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