所有している資産はどうなるの?生活保護にまつわる資産の話をわかりやすく解説

生活保護を受けても所有できるものとできないもの

生活保護を申請する際は、最低生活費の半分を超える預貯金を所有することができません。もし、基準を超える預貯金を持っている場合は、そちらを先に生活費にあてなければいけないからです。同じ理由で生活保護申請時に生活費に充てられる資産や、売却して生活費に変えられる贅沢品は所有しておくことができないとされています。

そのため、利用していない土地や住宅については基本的には処分しなければいけません。ただし、不動産などは売却に時間がかかることがあるため、換金するまでのあいだ生活保護を受給できるケースもあります。こういったケースでは、不動産の換金後に受給した生活保護の返還を求められることがあります。

では、テレビや車、パソコンやエアコンなどはどうでしょうか。

以前はそれらが贅沢品ということで所有が認められていなかった時期もありました。しかし、時代と共に生活の水準は変わっています。エアコンやテレビの普及率が上がった現在では、それらの所有が認められることが多くなりました。また、パソコンについても仕事で使うことが当たり前になってきたこともあり、以前と比べ所有が認められやすくなっています。

ただし、車に関しては現在も基本的には所有することが認められていません。とはいえ、例外もあり、車がないと生活ができないような地域に住んでいる場合や、仕事をする上で車が必須な場合などは所有できるケースもあります。

ただ、これらの所有が認められるかどうかは、最終的にはケースワーカーの判断に委ねられます。テレビやパソコン、エアコンなどについても、すべてのケースで所有できるわけではないので、その点だけは注意しておきましょう。

 

まとめ

今回は生活保護を受ける際、所有できる資産についてご説明しました。生活保護は生活困窮者のセーフティーネットになる制度ですが、内容をよく知らないと上手く利用することができません。また、間違った認識のまま申請をおこなってしまうと、生活保護を受けられない場合も出てきます。制度を正しく使うためにも、生活保護制度について知識を持っておくことは重要です。

次回は「生活保護申請の方法」についてご紹介します。更新は12月4日火曜日を予定しています。今回の記事と合わせて、是非そちらもチェックしてみてくださいね。

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