転職したいと感じる瞬間8選

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転職したいと感じる瞬間8選

「転職したい」

みなさんはどんなときにそう思いますか?いまの時代、仕事に対し何等かの疑問や悩みを抱えていない人のほうが少数派かと思います。

どうして私たちは、仕事についてこうも悩んでしまうのでしょうか?それは、仕事に対する価値観が多様化しているからだと言われています。一昔前までは終身雇用・年功序列が当たり前でした。昔は高度経済成長やバブル景気などの勢いにのって、働きつづければ、みんな年齢とともに給料があがっていきました。しかし、現在では、どれだけ働いても昇給が見込めなかったり、大企業でも生涯安泰ではないなど変化が激しい時代となっています。キャリアアップを目指すには、転職するほかないという状況になってしまったともいえます。

また、昔は1つの会社で定年まで勤めあげるのが一般的だったので、今の仕事が自分に向いているのか?と自問自答する機会も少なかった(=今の仕事が適職かどうか悩む必要がなかった)と考えられます。仕事が向かなかったり、辛かったりしても、それを耐えしのぶのが普通という価値観でした。でも現在では、転職によって給料があがったり、自分の好きな事を仕事にする人たちが、ネットの発達によってかんたんに接することができるようになりました。そうした情報を知ると、「私もこの人のようになりたい」と理想を持ちはじめるのは自然なことでしょう。そして、それは望ましいことでもあります。自分のロールモデルが発見でき、自分の人生を選べる時代になったからです。

しかし、さまざまな道を選べる時代になったからこそ、理想と現実(=現在の仕事)を比較してしまうこともあるかと思います。昔は選択肢がひとつ(=1つの会社で生涯働くつづける)しかなかったので、悩む必要がありませんでしたが、現在はさまざまな可能性が開かれているがゆえに、「今の仕事よりもっといい勤め先があるのではないか」と感じてしまうのです。

 今の会社を辞めて転職したいと思う瞬間

理想と現実の狭間で悩まれている方は多いかもしれません。ただ、真面目で堅実な人ほど転職が失敗したときのリスクなどを考え、「転職したい」「今の仕事を辞めたい」という気持ちをごまかしたり、気のせいだと思おうとしているかもしれません。

この記事では、自分の気持ちに改めて気付くきっかけとなるよう、「どんなときに仕事を辞めたい」「転職したい」と思うのか?事例を集めてみました。

サザエさん症候群になったとき

日曜の夕方にサザエさんが始まると「明日から仕事がはじまってしまう・・・」と思うことはありませんか?このように、月曜日がせまってくるにしたがって憂鬱さを覚えることを俗にサザエさん症候群と呼びます。早い人では、笑点がはじまったときに、湯鬱さを感じる人もいるかもしれません。このサザエさん症候群は、「仕事が嫌かどうか」のひとつの尺度になりそうです。

友人と仕事の話をしたとき

先述したように、SNS上などで自分よりいきいきと仕事をしていたり、お金を稼いでいたりする人をみると、「自分もそうなりたい」と思ってしまいます。友人との会話もそのきっかけのひとつになります。友人との会話の場合は、ネット情報以上にさらに詳細でリアルな経験を聞くことができるので、いっそう「うらやましい。自分だって・・・」と思われるかもしれません。また、身近な友人であるがゆえに、「友人ができるなら私だっていけるかも」と感じます。

仕事が誰のためになっているのか分からないと感じたとき

苦手なことや辛い仕事でも、その仕事が誰かのためになっていると感じられると、「頑張ってよかった」と思えます。しかし、それが何の役にも立っていなかったり、むしろ害になっている場合には、仕事が嫌になってしまうでしょう。例えば、自分ではまったく良いと思っていない商品を仕事だからと、売らなくてはいけなくなると、相手をだましているような気持ちになってしまうことも。

小説家ドストエフスキーいわく、究極の拷問とは「穴を掘らせて、その穴をもう一度埋め戻すこと」という趣旨のことを自らの著作で書いています。意味がないことをすることほど、辛いことはありません。

ライフイベントに直面したとき

結婚、出産、親の介護・・・生活に大きな変化を与える出来事も転職を考える契機となります。こうしたライフイベントの場合は、「転職したい」というより、むしろ「転職せざるをえない」といえるので、自分の気持ちを自覚しやすいでしょう。出産や子育ての費用をまかなうために「給料を増やしたい」、幼い子どもの送り迎えや親の介護のために、「時短勤務できる仕事に変えたい」などと感じるのは、当然かもしれません。

得意なことと好きなことは違うと感じたとき

最近は、自分のやりたいことや好きなことを仕事にするという考え方が広まってきています。ライフ・ワークバランスという考え方がありますが、彼らは、ワーク=ライフだとよく言います。こうした教えにしたがって、自分も好きな事を仕事にしようと息巻く人が増えています。しかし、自分の好きなことが、他の人と比べて秀でているとは限りません。好きな事を仕事にする場合の仕事は、デザイナーやエンジニアなど専門職的な職業が多い傾向があります。こうした業界は、競争力が高く、才能やセンスがものをいう業界でもあるので、「自分にはそのレベルには絶対に到達できない」と劣等感を感じやすいのかもしれません。

好きな事を仕事にしたいと感じたとき

上記とは真逆で、好きな事を仕事にしたいと感じたときも転職を意識する瞬間かと思います。嫌いな仕事を、いやいや毎日こなしているよりは、好きなことを仕事にした方が精神衛生上いいでしょう。

好きな事を仕事にするかどうかに、もはや答えはありません。好きな事=得意な事である人もいるでしょうし、好きなことならば上達も早いかもしれないからです。

無意味な残業に付き合わされているとき

自分の仕事は終わっているのに、上司の許可や決裁を得るためにひたすら待つ・・・。これほど無駄な残業はありません。おまけに残業代がつかないときには、憤りさえ感じるかもしれません。会社の非効率さに直面することで、いまの会社はダメだと気付く人は多いでしょう。

同僚が上司からパワハラを受けるのをみたとき

自分自身がパワハラに直面すると、仕事をやめたいと感じるのは当然かもしれませんが、他人がパワハラを受けているのをみるのも、転職を考えるきっかけになりえます。怒鳴るのを聞いているだけでもストレスになりますし、パワハラをするような倫理観の低い上司のもとで働き続けたくないと感じることもあるかもしれません。

 最後に

「転職したい」と感じる瞬間について、紹介してきました。こうした瞬間の積み重ねによって転職活動へ重い腰をあげる人が多いかもしれません。ただ、どこまでが許容範囲で、どこからが「いよいよ今の仕事は無理」という境界線は、自分でも気づきにくいかと思います。いずれにしても、今勤めている会社を客観的・相対的にみえるためにも、転職活動をしてみて他の企業の様子を知ることは大切かもしれません。また、昨今では手軽に無料でキャリアコンサルティングを受けられるサービスも増えてきています。

みなさんも自分のできる範囲で一歩を踏み出してはいかがでしょうか。

WRITER

nakamura

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