ポイント
●バナナは食物繊維が豊富で、善玉菌の餌となるオリゴ糖がふんだんに含まれているため、腸活にもダイエットにも最適。
●ヨーグルトには乳酸菌やビフィズス菌という整腸作用のある成分が含まれており、腸内フローラを整えてくれる。ヨーグルトを食べるなら、ビフィズス菌が含まれている方がいい。乳酸菌は乳酸菌1つしか作り出せないのに対し、ビフィズス菌は乳酸菌と酢酸を作り出してくれるため。
●納豆には、「プロバイオティクス」と呼ばれる腸内環境を整えてくれる細菌や酵母がたくさん入っている。そのため、腸活には最適。また納豆には腐敗菌の増加を防いでくれる納豆菌も豊富。
●アーモンドにはビタミンEが豊富に含まれているので、冷えや疲れが取れる。食物繊維もレタスの 約9倍もあるので、腸活には最適。
●腸内フローラは、人間の体内にいる100兆から~1000兆個の腸内細菌の総称。ちなみに腸内フローラの由来は、顕微鏡で腸内細菌を見たとき、お花畑のように見えたことからその名前がつけられた。
腸活とは?
腸活とは、健康的な体・生活を手に入れ、それを持続するために腸内環境をよくすることを指します。
腸活をすることにより、健康的な体が手に入れるのはもちろんのこと、ダイエットや美容にも最適なので、今注目されているのです。
効果は様々ありますが、ダイエットに関係してくるのは、お通じが良くなるということでしょう。便秘の人は腸内に悪玉菌が発生しているため、体内の循環がうまくいかず便がスムーズに出ません。
そのため、悪玉菌を減らすことが便秘改善になり、ないしは腸活に繋がってくるのです。ただ腸活にも、運動や睡眠、水分を多く摂取するなどたくさんの方法があります。
そこでこの記事では、女性には嬉しいダイエットにも効果的な腸活食物を3つ紹介します。ぜひこの食物で腸内を整えて、健康な体を手に入れましょう。
腸活にいい食べ物3選
1: バナナ
バナナは食物繊維が豊富で、善玉菌の餌となるオリゴ糖もふんだんに含まれています。
善玉菌が増えると、腸内環境のバランスを整えられ、腸管運動を促進してくれるのです。その結果、お通じが良くなり、体重が落ちたり肌が綺麗になったりします。
また、バナナは低カロリーで腹持ちがしやすいのが特徴です。ダイエット目的でも重宝できるので、一石二鳥の食物となります。
2: ヨーグルト
ヨーグルトにも善玉菌の餌となる乳酸菌が含まれているため、それを摂取することで便秘が解消されます。
さらにヨーグルトの中にはビフィズス菌を含むものもあり、こちらは乳酸菌よりも整腸作用が高いのが特徴です。
乳酸菌は乳酸を1つ作るのに対し、ビフィズス菌は乳酸と酢酸の2つを作ります。だから乳酸菌よりもビフィズス菌の方が整腸作用は高いのです。
ですが生きたビフィズス菌は酸素や酸に弱いため、発売されているヨーグルト全てにビフィズス菌は入っていません。
ただ中にはビフィズス菌が入っているものもあるため、「ビフィズス菌入り」等の表記があれば、迷わずビフィズス菌入りのヨーグルトをオススメします。
3: 納豆
納豆には「プロバイオティクス」と呼ばれる腸内環境を整えてくれる細菌や酵母がたくさん入っています。そのため、納豆を食べるだけで腸内フローラを整えることができるのが特徴です。
ちなみに腸内フローラとは、人間の体内にいる100兆から~1000兆個の腸内細菌の総称です。
その由来は、顕微鏡で腸内細菌を見たとき、お花畑のように見えたことからその名前がつけられたと言います。そして腸内フローラを整えるということは、悪玉菌の数を減らすことに他なりません。
また納豆には、「納豆菌」と呼ばれる悪玉菌を減らす細菌が入っており、これによって腐敗菌の増加を抑えてくれるので、腸内フローラが整えられるのです。
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